個人化メモリ 🧠
毎回「私は敬語が好き」「このプロジェクトの締め切りは8月」と説明し直すのに疲れていませんか?AIにあなたのことを長く覚えてもらいましょう。🧠
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メモリはどこに溜まるの? 📁
- ボルト内の
_ObsiKO/memory/フォルダに、メモリ1つにつきマークダウンファイル1つとして溜まっていきます。 - ただの
.mdファイルなので、ファイルツリーから開いて、直して、消せます。 管理するための特別な画面はありません — 気に入らないメモリはそのファイルをゴミ箱に捨てればおしまい! - マークダウンが原本なので、別の端末にボルトを移しても、Obsidianで開いても、そのまま残ります。
メモリの3つの種類 🧬
記憶にも粒の違いがあり、ObsiKO は3種類を分けて扱います:
- 私についての記憶(既定): 好み・事実・プロジェクトの文脈。関連する会話で自動的に参照します。
- 仕事のやり方: 「議事録はこのテンプレで」「保存前にチェックを回す」のような進め方。関連する作業のときだけ、命令ではなく参考ヒントとして添えます。
- いつも守る約束: 「これからは常に敬語で」のような常時ルール。すべての作業に適用されるぶん敷居が最も高く、必ず個別承認が要り、自動では決して作られません。
🔏 約束は承認したとおりにだけ守られます。 承認時に本文の指紋(ハッシュ)をこの端末に記録し、一致している間だけAIに渡します。同期などで外からファイルが変わると再確認まで適用を停止し、ObsiKO 内で直接直せば再承認と見なします。
🛡️ また、AIはメモリフォルダ(
_ObsiKO/memory/)に直接書き込めません。 どの経路(エージェント・チャット)でも保存は「提案 → あなたの承認 → アプリが記録」の流れだけ。AIが自分の判断で自分の記憶を書き換えることは構造的に不可能です。
覚えさせる3つの方法 ✍️
1) エージェントに直接「覚えておいて」
- AIエージェントに 「私にはいつも敬語で書いて、覚えておいて」 のように話しかけると、すぐには保存せず、承認カードを表示します。
- カードで 文章を整えて、範囲(好み・プロジェクトなど)を選んでから [覚える]を押すと保存されます。気に入らなければ[スキップ]。
- 承認カードはデスクトップのエージェントでも、モバイル・ウェブのチャットモードでも同じように出ます。
2) コマンドパレット・本文から選ぶ
- コマンドパレット(⌘P)で 「AIに覚えさせる」 を選ぶか、本文で文章を選択してから同じコマンドを使うと、小さな入力欄で整えて保存できます。
- 全プラットフォーム(デスクトップ・モバイル・ウェブ)で使えます。
3) 自動で溜める(任意・デフォルトOFF)🔄
- AIエージェントパネルの ≡ オプションで 「個人化メモリの自動蓄積」 をオンにすると、会話が終わるたびにAIが会話を見返して、覚える価値のあるものだけを自動で保存します。
- 何を保存するかというと — あなたが自分の言葉・行動で示した ① 価値観 ② 繰り返される判断基準・好み(文体・やり方など)③ 継続的なプロジェクトの目標・制約、この3つだけです。
- 保存されると 「🧠 メモリN件を追加 · 表示 · 取り消す」 の通知が会話に出ます。[表示]でファイルを開き、[取り消す]でたった今作ったメモリを元に戻せます。
- デスクトップ・モバイル・ウェブのどのエンジンでもオンにできます(抽出のためにAI呼び出しがもう一度入ります)。
- やり方も学べます(シグナルがあるときだけ): 会話中に進め方を訂正したら(「違う、これからは表で」)、終わりに「仕事のやり方として覚えますか?」カードが出て、承認したときだけ保存されます。AIが失敗したチェックを自分で直して通過した形跡があれば、そのやり方は自動保存され通知+取り消しが付きます。そうしたシグナルが無ければ何も学びません — 「保存するものが無い」が正常です。
メモリはどう役立つの? 💡
- 一度覚えさせておけば、次の会話からAIが自動で参照します。毎回説明し直さなくても、あなたの好み・文脈に合わせて答えてくれます。
- 参照は二本立てです: 好み・ピン留めなど「常に記憶」は毎回参照し、それ以外は今の依頼に関連するものだけを少量選びます。関係なければ持ち出さないので、軽くて正確です。
会話の原文も残したいなら(任意・既定オフ)📔
- ≡ オプション → 「会話の原文をボルトに記録」をオンにすると、会話が終わるたびに
_ObsiKO/chats/日付.mdにあなたの依頼とAIの回答全文が日付別に積まれます。 - メモリを保存するとき、そのターンの原文リンクも一緒に記録されるので、短く要約された記憶から「あのときの文脈は?」を辿れます。
- 記録ファイルを開いても、ObsiKO が付けた機械用の目印(
<!-- obsiko-chat … -->)は見えません — その行にカーソルを置くと表示されます。 - 会話の記録は通常の検索・意味検索・AIの根拠探しから外れます。 検索結果が昔の会話で埋まったり、以前のAIの回答が事実のように戻ってきたりしないようにです。代わりに下の「過去の会話を探す」で探します。
🔍 過去の会話を探す
- 保存をオンにしておくと、AIに「前にパーサーの話をしたの探して」、「先週何したっけ?」のように聞けます。AIが会話の記録から探して日付・抜粋・原文の場所を知らせ、必要ならその会話を続けて読みます。
- 言った言葉が同じ会話の1ターンの中に全部入っているものを先に出します。デスクトップアプリでは言葉が違っても意味が近い会話を「意味で見つけた」として添え、スマホ・ウェブは言葉だけで探します(結果の最後にそう伝えます)。
- AIは昔の会話の中の自分の回答を事実として引用しません — 「当時のAIの回答」としてだけ扱い、あなたのノートを優先します。見つけた会話を勝手にメモリとして保存することもありません。
- 保存がオフのままAIが過去の会話を探そうとすると、パネルに[会話の原文を保存する]の一行が出ます。オンにすると、それ以降の会話から探せます(オンにする前の会話は残っていません)。
↩️ 保存した会話から続ける
- パネル上部の時計ボタン(会話履歴)を開き、いちばん下の「保存した会話の原文から探す」を押すと、記録ファイルに残った会話が一覧で出ます。別の端末で話した会話や、古くなって一覧から押し出された会話もここで探せます。
- 1つ選ぶとその会話がパネルによみがえり、続けて話すと同じ会話として記録され続けます。最近のメッセージだけを表示し(前の部分は記録ファイルにあります)、添付や作業の状態は復元されません。
- Claude エンジンも、続けて話す最初の依頼で過去の会話を参考資料として受け取ります — 昔の会話の中の依頼を今やることと取り違えないよう印を付けて。
- この機能ができる前の古い記録は会話ごとの区別がないので、選んだその1ターンから新しい会話として続けます。
🔄 2つの端末で同じ日に会話したら
- クラウドが会話記録の競合コピー(
日付 2.mdなど)を作ると、「別の端末の会話記録が別に保存されました。一つにまとめますか?」のバナーが出ます。[まとめる]を一度押せば完了です。 - まとめるときは足すだけです — 元の記録はそのままに、別の端末の会話を付け足します。同じ会話なのに内容が違えば両方残し、確認が済んだコピーだけをゴミ箱へ送ります。
- 自動でまとめるのが難しいとき(誰かが手でメモを書いた、記録が壊れているなど)は、通常のノートと同じく並べて比べるバナーに渡します。 → 25 プラットフォーム別ガイド
🔒 外部のAIアプリには渡しません
- 外部AIアプリ連携(Claude デスクトップなど)でボルトを開いても、会話の記録は読むことも探すこともできません。 原文をボルトに残すことに同意するのと、別のアプリに渡すのは別の選択だからです。 → 16-10 AIの根拠とプライバシー
- グラフビューでは会話の中の
[[リンク]]が薄い点線で表示されます(ノート同士を直接つないだリンクと区別されます)。 → 10 グラフビュー
こっそりプロファイリングはしません 🛡️
ObsiKOの原則です — こっそりユーザーを分析しません。
- 自動蓄積はオンにしたときだけ動作し(デフォルトOFF)、保存するたびに必ずお知らせし、いつでも取り消して消せます。
- AIの推測・解釈(例:「せっかちな性格」)や、感情・機微情報(健康・政治・宗教・金融)、一度きりの雑談は保存しません。 あなたが実際に言ったことだけを収めます。
- ai: deny で隠したノートはメモリの想起からも除外されます。→ 16-10 AIの根拠とプライバシー
何が溜まっているか一目で、メモリの引き出し 🗄️
- エージェントパネルの ≡ オプション ▸ メモリの引き出し(またはコマンドパレットの
AIメモリの引き出しを開く)を開くと、これまで溜まった記憶がカードでずらりと並びます。種類(作業法・約束)・適用範囲・固定・自動保存・保管済みがチップで付くので一目で分かります。 - カードの[表示]はその記憶ファイルを開き、[保管]は想起から外すだけです(ファイルはそのまま残ります)。保管しても行は消えず「保管済み」チップが付きます — 触った直後に消えたら、削除されたと思ってしまいますから。
- ここは管理画面ではなく閲覧用です。中身を直したり本当に削除したいときは、ファイルツリーからそのノートを開いてください(記憶も普通のマークダウンファイルです)。
古い記憶は整理提案で 🧹
記憶は古くなります。コマンドパレットの「古いAI記憶の整理提案を見る」を実行すると、作成から6か月以上、一度も回想されていない記憶だけを選んで見せます。[保管]しても削除はされず、回想から外れるだけです(ファイルは残ります)。何も自動では変わらず、ピン留めや「いつも守る約束」はそもそも候補になりません。
似た記憶はひとつにまとめられます 🧠
「カジュアルな口調を好む」「丁寧語よりカジュアルがいいと言った」のように同じ話が何個にも分かれてたまると、AIに渡せる枠をそのぶん無駄にします。コマンドパレットの「似たAI記憶をまとめる」(またはAIパネル右上の≡設定 ▸「似た記憶をまとめる」)を実行すると、似たもの同士のまとまりを探して見せます。
- まとまり探しは無料です(AIを呼びません)。まとまりごとに[まとめる]を押したときだけAIを1回呼び、その旨と費用を事前に知らせます。
- まとめた文章はプレビューで直接修正でき、[適用]を押すまでファイルは一文字も変わりません。間違って混ざった項目はチェックを外せば除外できます。
- 適用後も元の記憶は削除されません — 「保管」に下がって回想から外れるだけで、ファイルにはどこへまとめられたかのリンクが残ります。[元に戻す]でそのまま復元できます。
- 正直にお知らせします: まとめる際に元の数字やURLなどの詳細が抜けたら警告し、実は別々の事実でまとめるべきでない場合はAIが理由とともに断ります。「いつも守る約束」やピン留めした記憶は最初から触りません。
旧「進化型セット」を使っていたなら 📦
以前ボルトに MEMORY.md + memory/ フォルダの記憶ループを入れていた場合、コマンドパレットの「旧AI記憶の取り込み (MEMORY.md)」でその記憶を個人化メモリへ移せます。原本はそのまま残してコピーだけ行い、件数を確認してから進みます。取り込み後は旧インデックスの代わりに新しい記憶が回想に使われます(二重注入の防止)。
💬 補足: この「個人化メモリ」は、LLMウィキの
.memory.md(そのウィキだけの決定事項・慣例の記録)とは別物です。こちらはあなた個人についてのメモリなんです。
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