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知識の構造化 — ツェッテルカステンとオントロジー

10分で読めます2026-10-10 更新
このページの目次

ノートが溜まる一方で、道に迷っていませんか?ObsiKOのAIエージェントがツェッテルカステンとオントロジー、2つの実証済みの方法で、散らばったメモをつながった知識へと編み上げてくれます!🧠✨

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3つの方法を、1つのボルトで 🤝

  • ツェッテルカステン = ノート同士をつなぐこと — 「この2つは関連がある(+理由)」。
  • オントロジー = そのつながりに意味(タイプ)を与えること — 「AはBの部分である / AがBを引き起こす」。
  • PARA = ノートを実行可能性で分けること — プロジェクト · エリア · リソース · アーカイブ。
  • ツェッテルカステン・オントロジーはAIエージェントが代わりに整理してくれます。チャット欄に / と打つだけでアシスタントの一覧が表示されます! → AIエージェント

🗂️ ツェッテルカステン: 思考を「永久保存版の知識」に

流れていく思考を、しっかりした自分の知識へと育てる4段階の流れです。フォルダはエージェントが自動で作ってくれます。

フォルダ 段階 何を入れるか
00 Inbox 一時 浮かんだ考えの生データ
10 Literature 文献 出典から取ったメモ(引用・ページ)
20 Permanent 永久 1ノート = 1アイデア、自分の言葉で、自立した内容
30 MOC 構造 永久ノートの目次・地図

💡 浮かんだ考えをとりあえず放り込むならユニークノートがぴったり — サイドバーの 新規作成メニュー 📁 ▸ 日付ノート ▸ ユニークノート(タイムスタンプ)(またはコマンドパレット、⌘⌥U)を押すと、202608061530のように作った時刻がそのまま名前のノートができます。名前に悩まずすぐ書き、あとでタイトルを続ければOK。集めるフォルダは設定 ▸ 今日のノートで。

呼べば来るツェッテル・アシスタントたち(チャットで /)

  • /文献ノート — 本・論文・記事を出典付きの文献メモに
  • /永久ノート — 1つのアイデアを自立した永久ノートに磨き上げる
  • /原子化 — 長くまとまったノートをアイデア1つずつに分け、互いにつなぐ
  • /接続 — 今のノートを関連ノートとつなぎ、つながる理由まで書き添える
  • /構造ノート — 散らばったノートをテーマ別の地図(MOC)にまとめる
  • /ツェッテル整理 — Inboxを上の流れに沿って分類・処理する総合指揮

💡 英語/日本語でアプリを使うと、コマンド名もその言語に変わります(例: /permanent、/永久ノート)。他の言語で打っても認識してくれます!


🧭 オントロジー: つながりに「タイプ」を与える

ツェッテルの [[リンク]] が「関連がある」までだとすれば、オントロジーは関係の種類をはっきりと書き記します。すべてノートの一番上、フロントマターに書かれます。

---
type: Concept                  # このノートが「何」なのか(クラス)
is-a: "[[知識管理の方法論]]"      # 上位分類
part-of: "[[PKM]]"             # ~の部分
causes: "[[知識の複利]]"         # ~を引き起こす
---

フロントマターの中のウィキリンクは、必ず "[[ ]]" のように引用符で囲んでください(YAMLのルール)。

呼べば来るオントロジー・アシスタントたち(チャットで /)

  • /オントロジー設計 — 分野に合わせたクラス階層と関係述語の辞書を作る
  • /分類 — ノートにクラス(type)と上位分類(is-a)を付ける
  • /関係 — ノート同士にタイプ付きの関係(part-of・causes…)を書き込む
  • /属性 — クラスに合った属性(著者・年度など)を整理する
  • /オントロジー点検 — 壊れたリンク・未定義のクラス・孤立ノートを点検する

🖱️ AIなしでもサクサク — 数クリックで分類

「よし、分類するぞ」と意気込む必要はありません。すでにしている行動の副産物として分類が積み上がるようにしました!

  • 種類に本文の雛形を付ける — 種類の定義ノートに template: Template/読書.md と書いておくと、その種類で作る新規ノートに本文の雛形まで付いてきます(プロパティを埋める fields: と対になる仕組みです)。上位の種類(extends:)に書けば下位も受け継ぎ、フォルダの既定の種類で作る新規ファイルにも同じく適用されます。→ 03 マークダウンの基礎
  • 種類おすすめチップ — 種類辞書(定義ノート)があるボルトで、まだ type のないノートを開くと、タイトルの下にこのノートに合う種類のチップがそっと現れます(フォルダ・すでに書かれたプロパティ・このノートを指す関係・タグから選びます — AI呼び出しなし)。トンと押せば分類完了(⌘Zで元に戻せます)。⋯ を押せば全リストがドロップダウンで開き、✕で機能ごとオフにできます(設定 ▸ 便利機能 ▸ 種類おすすめチップで再オン)。
  • 属性の自動セット — type に自分の辞書の種類を選ぶと(別名で書いても認識します)、その種類の定義ノートに書いた fields: の属性が空欄で自動追加されます(上位種類の属性も継承)。何がなぜ追加されたかトーストで知らせ、不要なら⌘Z一発で元に戻ります。
  • 本文の [[リンク]] を右クリック ▸「関係として指定 ▸」 — すでに張ってあるリンクを右クリックすると、ふさわしい述語を提案してくれます(自分のボルトで実際に使う組み合わせが上位に)。選んでも本文は一文字も変わらず、フロントマターにだけ関係が記録されます。
  • フォルダを右クリック ▸ このフォルダのノート ▸「種類を一括指定…」 — フォルダ内の type のないノートを一度に分類(件数プレビュー+コマンドパレットから取り消し可)。同じまとまりの「新規ノートの既定種類」を決めておけば、そのフォルダに新しく作るノートが最初からその種類で始まります。(この2つのメニューは種類辞書があるボルトでだけ表示されます — 辞書がなければメニューに出てきません。)
  • 関係チェック — 連結パネルの下で、まだ無い対象ノートは「作成」、辞書に無い述語は「辞書に登録」を提案してくれます。関係辞書のないボルトでは一切口出ししません。
  • 分類パネル ▸ 種類・関係タブ — ボルトが今使っている種類・関係を一つのリストで見せます(名前+回数+クリックで使用箇所を展開)。登録済みが上、「まだ登録していない」が下に分かれ、「登録」を押すと定義ノートができます。辞書を一度も作っていなくても、空の画面ではなく自分の種類の一覧が見えます — 辞書を増やすのに一番やさしい場所です。詳しい編集(逆名・色・対象)は行を右クリック ▸ 定義ノートを開くでそのノートから。 → 詳しく

💡 type の値ピッカー(▾)には「自分の種類辞書」が既定値と区切られて最上部に表示されます。値はどの言語で書いても(例: type: 人物)すべての機能が同じように理解します。


👁️ 「連結」パネルで一目チェック

右サイドバーの連結アイコン(つながった点が3つ)を押してみましょう!上部のタブで方向を選びます。

  • 発信の連結 → 関係 — 現在のノートのクラス+is-a/part-of/causes…の述語別に指し示すノート。クリックすればすぐ移動(なければ作成!)。
  • 受信の連結 → 逆関係 — 逆に、他のノートが自分をどんな関係で指し示しているか(例: 自分の下位・事例など)。

ウィキリンクのバックリンクとタイプ付き関係が、この連結パネル1つに方向別に集まっています。バックリンクが「誰が自分を呼んでいる?」だとすれば、関係は「誰が自分をどんな関係で呼んでいる?」です。 → バックリンクとアウトライン


🌌 グラフでは関係が「色」に

タイプ付き関係を書き込んだノートは、グラフビューで述語別の色と方向矢印で輝きます!

  • is-a は青 · part-of は緑 · causes は赤 · opposes は赤紫 …
  • ズームインするかマウスを乗せると、線の上に関係名(ラベル)が表示され、ヘルプ(「?」)で色の意味を確認できます。

🗄️ PARA: ノートを「実行可能性」で整理する

ツェッテル・オントロジーが知識をつなぐ方法だとすれば、PARAはノートをどれだけ今すぐ実行することかで4つの箱に分けます(ティアゴ・フォルテのあの方法!)。フロントマターの para プロパティ1つで始められます。

値 意味 例
project 📁 締切のある、今進行中のこと 「3月の発表準備」「小説1部の執筆」
area 🌱 ずっと世話をし続ける責任領域 「健康」「ブログ運営」
resource 📚 いつか使う関心資料 「料理レシピ」「デザイン参考」
archive 🗄️ 終わった・冷めたもの 完了したプロジェクト、過ぎた関心事
  • para を project に選ぶと — start(開始日)・deadline(締切日)(どちらも今日が既定)と parent_area(このプロジェクトが属するエリア)が自動でついてきます。parent_area はボルトの area ノートの中から [[リンク]] で選べばOKです。
  • こうしてプロジェクトに開始〜締切を書くと、その期間が カレンダー と ダッシュボード に帯で表示され、いつまでに何をすべきかが一目でわかります。

PARAボードで一目 🧮

  • サイドバーの 新規作成メニュー 📁 ▸ PARAボード(またはコマンドパレットで PARAボード)を押すと、para 値のあるノートをプロジェクト · エリア · リソース · アーカイブの4列に並べるカンバン Bases が作られます。(プロジェクトのテンプレートも一緒に受け取るなら → ナレッジパック 📦)
  • カードを別の列にドラッグすると、そのノートの para 値が変わります — プロジェクトが終わったらアーカイブの列へスッと!
  • 流れはボタンでも 🔁: PARAは四つの箱ではなく、エリアがプロジェクトを生み、プロジェクトは終わって保管へ行くという循環です。だからエリアカードには+ このエリアでプロジェクトを始める(新しいプロジェクトに parent_area が自動で入ります)、プロジェクトカードには保管、保管カードには戻すがあります。すべて押したときだけ変わり、取り消せます。
  • プロジェクトカードが教えてくれること 📌: 締切のD-day、予定のどのあたりか(バーの上の点 — 仕事ではなく日付がどれだけ進んだかです)、そして一番上の未完了項目。「今なにをすればいい?」にカードが直接答えます。ノート本文に - [ ] を書くだけで、別に埋める属性はありません。
  • エリアカードは所属プロジェクト数と次の締切を書きます。プロジェクトが0でもただ「プロジェクトなし」— 悪いことではありません。
  • ノートに色を指定するとカードもその色に 🎨: フロントマターに color(または「色」)を入れたノートは、カードが淡い背景+左の色帯で染まります(かんばん・カードビューと同じ見た目)。四つの列すべてに適用されます。 → フロントマタープロパティ
  • 保管の列に+はありません。保管は新しく作る場所ではなく、たどり着く場所だからです 🗄️

集めた資料を文章へ — 「この資料で…」 📎

ウェブクリッパー・RSS・共有シートで集めたノートで右クリック ▸ ノート整理 ▸ この資料で…(またはコマンドパレット)を押すと、次の一歩がその場に出ます。

  • 置き場所を決める — プロジェクト・エリア・リソース・保管のどれかへ(今の場所は強調されます)。
  • 文章に使う — 本文で ==ハイライト== した箇所を、別のノートの末尾に引用として移します。> — [[元のノート]] の出典リンクも一緒に入り、移し先の既存の文章には触れません。気に入らなければ変更履歴から戻せます。
  • 印をつけていなければ、そう伝えるだけです。読みながら大事なところを塗っておけば、後で書くときにそのまま引けます。アプリが「今どの段階か」を採点することはありません 🙂

ダッシュボード PARA レンズカード 🔭

ダッシュボードにPARAを映すカードが3種あります(編集モードの「隠したカード」トレイから取り出してみてください)。

  • 🎯 フォーカスゾーン — 締切が近いプロジェクトを D-dayバッジ・進行バー・所属エリアと一緒に。
  • 🌱 エリア健康度 — エリアごとに 🟢活発 / 🟡停滞 / 🔴プロジェクトなし の健康信号機。
  • 🗄️ アーカイブ候補 — 締切がとっくに過ぎたプロジェクト、長く放置されたリソースをそっと教えてくれます(整理の提案)。

グラフでも輝くPARA 🌌

グラフビューでは para ノートが特別に描かれます。

  • 色が反転して目立ち、プロジェクトはほのかに揺らめきます(生きている感じ!)。
  • エリア(area)は影響力が大きいほど(ぶら下がるプロジェクト・リンクが多いほど)大きくなり、光のリングを放ちます。
  • プロジェクトは自分のエリア(parent_area)のそばに集まって動きます — 親(エリア)を引っ張ると、子(プロジェクト)たちが弾力よくついてきます。parent・상위・grand_parent のような階層プロパティも同じ力学で家族のように集まります。

どこから始めましょうか? 🚀

  1. まずAIエージェントに資料を渡して、/ツェッテル整理 または /永久ノート でノートを育ててみましょう。
  2. ノートがある程度たまったら /分類・/関係 でタイプを付け、連結パネルで関係網を見て回りましょう。
  3. グラフビューを開くと、自分の知識が色とりどりの星座のようにつながった姿を眺められます!🌠

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