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16-8 チャット専用モード(モバイル・ウェブ) 📱💬

これまでのAIエージェントは「デスクトップ専用」でしたよね?今ではiPhone・iPad・ブラウザ・Mac App Store版でもAIと会話できます!APIキーさえ入れればすぐ始められます!🎉

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チャット専用モードって何? 🤔

デスクトップのフルエージェントは、Claude・Gemini・CodexのCLI(コマンドラインツール)をインストール・ログインして、自分のパソコン上でツールを動かしながら働く「働き者」です。でもiPhone・ブラウザにはそんなCLIをインストールできません。

そこでチャット専用モードは、CLIなしで各プロバイダー(Anthropic・Google・OpenAI)のAPIに直接接続して会話します(これをBYOKBring Your Own Key、自分のキーを持ち込む、と呼びます)。

デスクトップフルエージェント チャット専用モード
どこで? Mac・Windowsアプリ ウェブ・iPhone・iPad・Mac App Store版
接続方式 CLIインストール + ログイン APIキー入力のみ
インストール 必要(ターミナル) 不要
費用 サブスクリプション/ログイン(Claudeのみ Pro以上) APIキーを使った分だけ(従量制)

💡 デスクトップアプリでもエンジン一覧に「(チャット)」項目が一緒に表示されます。CLIインストールが面倒なら、デスクトップでもAPIキーだけ入れてチャットモードで使えます。


1. APIキーを入れる 🔑(一度だけ!)

  1. 右側AIパネル上部の≡(エージェント設定)ボタンを押します。
  2. 「APIキー」項目を開き(折りたたまれています)Gemini / Claude / OpenAIのうち使うエンジンのキーを貼り付けます。
  3. 完了!キーは安全に保存されます — Mac/WindowsはOSキーチェーン(safeStorage)、iPhone・iPadはiOSキーチェーンに暗号化して保管し、Android・ウェブはアプリ設定に保管します。ObsiKOはキーを覗き見しません。🛡️
  4. ボーナス: キーを保存した瞬間、そのプロバイダーのモデル一覧が自動更新されます — プロバイダーAPIから最新の一覧を取得して各系列の最新モデルだけをすっきり表示します(古いモデルでエラーが出る心配なし!一覧は1日1回自動リフレッシュ)。

キーはどこでもらえる?(すべて無料発行 — 使った分だけ課金) - Claude: console.anthropic.com → API Keys - Gemini: aistudio.google.com/apikey - OpenAI: platform.openai.com/api-keys

ヘルプの「?」ボタンを押すと上記の発行リンクがボタンとして表示されます(iPhoneでは画面中央のきれいなポップアップで表示されます)。

⚠️ OpenAIの注意点: ChatGPT PlusのサブスクリプションとAPI利用料は別です。APIはBilling前払いクレジットをチャージしないと動作しません。「quota」エラーが出たらクレジットを確認しましょう。

トークン使用量がすぐ見えます 📊

キー入力欄のすぐ下に、ObsiKOがこのアプリで呼び出した入力/出力トークン合計が表示されます。プロバイダーごとに別々に集計され【リセット】ボタンでリセットできます。(プロバイダーの請求ダッシュボードの数字とは別 — 「自分がObsiKOで使った量」です。)

Claude   [········キー········]
         入力 12,345 · 出力 6,789 トークン   [リセット]

2. とりあえず聞いてみる 💬

キーさえ入れれば普通のAIチャットのようにすぐ会話できます。回答はゆっくりタイプライターのように表示されて読みやすいです。

サンプルプロンプト - 「量子コンピュータを中学生にも分かる一段落で説明して。」 - 「この文章をもっと自然に整えて: …」 - 「会議の要点を5つにまとめて: …」

吹き出し下のコピーボタン、そしてノートとして保存ボタンで気に入った回答をすぐノートにできます。

💡 今日の日付を知っています: チャットモードは常に現在の日付を把握しているので「今週」「最近」「今日時点」といった質問に正確に答えます。

クイック提案チップ: 入力欄の上に、今開いているノートに合わせた提案(「このノートを要約」「関連ノートを探す」「ボルトのテーマを一目で」)がチップで出ます。何を聞くか迷ったらタップ一回!


3. 資料を添付して読ませる 📎

チャット欄にボルトファイルを貼り付ける(参照ボタン/ドラッグ)か外部からファイルをドロップすると、それを根拠に答えてくれます。

読み込める形式: - テキストファイル: .md · .txt · .csv · .json など - 文書: PDF・Word(.docx)・Excel(.xlsx) — 本文テキストを抽出して読みます。 - 画像: 下記の「画像を見る」参照 👀

- レポートPDFを添付して → 「このPDFを核心だけ10行で要約して。」 - Excelを添付して → 「この表から売上上位3か月だけ抜き出して。」

⚠️ スキャン版PDFの注意: 文字が画像だけになっているスキャンPDFはテキストがなく抽出できません。そのときはObsiKOが「テキストを抽出できませんでした(スキャン版かもしれません)」と正直に伝えます。(デスクトップフルエージェントのOCRはチャットモードにはありません。代わりに画像として添付すればビジョンでページを見ることはできます。)

🖼 画像を見る(ビジョン)

画像(png・jpg・gif・webpなど)を添付するとモデルが直接見ます。写真の中の文字、手書き文字、表、スクリーンショット、図表を読んで説明してくれます。(特別な設定なしでオンになっています。)

- 黒板の写真 → 「この板書内容を文字に書き起こして。」 - レシートの写真 → 「項目と金額を表にして。」 - チャートのキャプチャ → 「このグラフがどんな傾向か説明して。」


4. 🌐 ウェブ検索で最新情報・ニュースを探す

≡設定 →「ウェブ検索を許可」トグルをオンにすると、AIが必要なときにインターネットを検索して答え、出典リンクまで付けてくれます。(プロバイダー内蔵検索 — Claude・Gemini・OpenAIすべて対応)

💡 検索とノート作業は一緒に使える?Claudeだけできます。 Gemini・OpenAIは「ノート編集を許可」をオンにすると、その回答からウェブ検索が外れます(ノートツールのほうに集中)。各プロバイダーのAPIが「自作のツール」と「内蔵ウェブ検索」の同時利用を塞いでいる制約なので、回避できません。Gemini・OpenAIで最新情報を検索したいときは「ノート編集を許可」を一旦オフにしてください。

- 「今日のAI業界の主要ニュース5つを出典付きで。」 - 「○○製品の最新スペックと価格、出典リンクを付けて。」 - 「このテーマの最近の研究動向をまとめて。」

⚠️ ウェブ検索も自分のAPIキーで課金されます(Claudeは検索1,000件ごとに別料金、Geminiは無料枠内、OpenAIは検索モデル料金)。そのためデフォルトはオフです。


5. ✏️ ノートを直接読み・作り・整理する

≡設定 →「ノート編集を許可」トグルをオンにすると、AIが自分のボルトノートをツールとして直接扱います。(オフにすれば純粋なチャット + 添付資料のみ)

オンにすると使えること:

📖 読む・探す - 「やることが入ったノートを全部探して」(ノート検索) - 「資料集フォルダに何がある?」(一覧表示) - 「○○.mdを要約して」(直接読む — PDF・Word・Excel含む)

🆕 作る・直す - 「今日の会議録を新規作って」→ 新しい.md生成 - 「この内容を日記の最後に一行追加して」→ 全体を書き直さず末尾だけ付け加えます(append) - 「このノートで『明日の会議』を『金曜の会議』に変えて」→ その部分だけ置換(replace、安全・トークン節約)

🗂 整理・構造を見る - 「このノートの目次を見せて」(見出しアウトライン) - 「このノートを指しているノート(バックリンク)を探して」 - 「自分のボルトのタグを多い順に / #プロジェクトが付いたノートを集めて」 - 「私のボルトはどんなテーマでできてる?」→ リンク・タグの繋がりから計算したテーマの束で答えます - 「このノートと繋がっているノートを広げて」→ リンク・関係をたどって隣接ノートを探索 - 「『没入』と似た内容のノートを探して」→ 意味(セマンティック)検索で言葉が違っても見つけます(索引が必要 → 検索とナビゲーション) - 「このメモのタイトルを変えてアーカイブフォルダに移動して」→ 名前変更・移動(存在しないフォルダは自動生成) - 「2024資料フォルダを作って」

🛡️ 安全: 削除ツールはわざと用意していません(元に戻しにくいので)。そしてAIは現在のボルト内でのみ動きます。編集中(未保存)のファイルはむやみに上書きしません。

↩️ 元に戻す(AI変更履歴): チャットAIが作成・修正したファイルは実行単位で原本が自動保存されます。右サイドバーの「AI変更履歴」パネルで行単位の差分を確認し、ファイル別/実行全体の巻き戻しができます — iPhone・Android・ウェブでも同じように使えます。

保存後の自動チェック: AIがノートを保存するとObsiKOが即座に文法を検査し(閉じていないコードフェンス、列数の合わない表など)、問題があればAIがその場で自分で直します。追加費用のない安全網です。

🗺️ マインドマップ・データ表・ストーリーも作れます: 「ワールドカップのマインドマップを作って」「読書記録をカンバンボードに」「この小説をメッセンジャー台本に」— ObsiKOが正確なファイル形式をAIに教えるので、.canvasマインドマップ・.base表・ストーリービュー文書をきちんと作ります。ライト版LLMウィキもOK — 「LLMウィキを作って」と言えばルールブック・インデックス・フォルダの骨組みを立て、すでにウィキのボルトでは自らルールに従って整理します。→ 16-4 LLMウィキを作る オントロジー整理もOK — 「このフォルダをオントロジーで整理して」と言えば、種類・関係のルール(辞書優先・フロントマターのみ・計画承認後に適用)を守って動きます。→ 16-5 ツェッテルカステン・オントロジー活用

🔎 根拠の表示: ボルトの資料から答えるときは文末に[S1]のような根拠番号が付き、回答の下の折りたたみ「この回答の根拠」でどのノートを読んだか確認できます。AIが作り上げた番号は表示から自動で消されます。→ AIの根拠とプライバシー

💡 手順のコツ: 「資料集フォルダのPDFを全部読んで一枚に要約して」のように複数ファイルを直接読ませたいなら、ファイルを一つ一つ添付する代わりに「ノート編集を許可」をオンにする方が楽です(AIが一覧を見て直接開きます)。


6. チャットモードでできること / できないこと ✅🚫

✅ できます - 会話、添付・ボルト文書(PDF・Word・Excel)の読み込み、画像を見る(ビジョン) - 回答をノートとして保存 - マインドマップ(.canvas)・データ表(.base)・ストーリー台本・ライト版LLMウィキの作成(ノート編集トグル) - AI変更履歴+巻き戻し、根拠番号([S1])と「この回答の根拠」、保存後の自動文法チェック - メモリ(記憶の提案・自動蓄積・会話ログ)もデスクトップと同等 → 16-11 個人化メモリ - ウェブ検索(トグル) - ノートの読み込み・生成・修正・移動・フォルダ作成(トグル) - 意味(セマンティック)検索・ボルトのテーマの束・繋がりグラフ探索(トグル、索引が必要) - スラッシュコマンド: 入力欄に / と打つと内蔵ヘルパーコマンドが出ます。自分だけのコマンドも作れます — ボルトに _ObsiKO/commands/名前.md を作り本文にプロンプトを書けば($ARGUMENTS に入力引数が入り、先頭の --- 間の description: 説明 が一覧に表示)、スマホ・ウェブでも /名前 ですぐ使えます。デスクトップの .claude/commands もそのまま認識されます。 - AI画像生成・朗読(TTS)・音声/動画の文字起こし — チャットではなく本文右クリックコマンドパレットからすぐ使えます(OpenAI/Geminiキー使用、iPhone・ウェブ含む全プラットフォーム)。→ 絵も描けて声でも — AI画像生成 & 朗読 🎨🔊 詳細 - 現在の日付認識

🚫 チャットモードにはありません(デスクトップフルエージェント専用) - 大規模な資料収集(ウェブを巡回して多数のノートを自動で作り貯める作業)、YouTube字幕の取得 - Git自動連携 - スキャンPDF OCR(テキストのないPDFの文字認識)

デスクトップアプリはCLI/SDKでファイルツールまで使うフルエージェントです。それが必要なら → 16 AIエージェント16-1 基本的な使い方


7. 困ったとき ❓


一目で見る 🗺️


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